ヒザや腰に悩みを持つ方必見!鮭由来の関節成分
健康栄養
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)という言葉をご存知でしょうか。
加齢により運動器や関節に障害をかかえ、
歩行困難や要介護になるリスクを抱えている症状のことです。
年々増加傾向にあり、メタボリックシンドロームに次ぐ規模になっています。
若年層でも問題を抱えることがあり、予備軍を含めると4700万人が対象になると言われています。
ロコモ対策
ロコモ予防のために、日々の運動、生活習慣の見直しは重要です。
また、鍼灸やマッサージで対策される他、サプリメントを服用されている方も多いです。
サプリメントといえば、かつては、グルコサミンやコンドロイチンが有名で、
多くのテレビCMや雑誌で見かけたかと思います。
グルコサミンのように関節痛に良いとされる栄養は数多くありますが、
最近特に注目されている成分が「プロテオグリカン」です。
そして、このプロテオグリカンが、鮭の鼻から採取できるのです。
鮭鼻由来「プロテオグリカン」
鮭の鼻先の軟骨部分のことを氷頭(ひず)と呼びます。
東北地方ではお酢であえた「氷頭なます」という郷土料理で使われることがあります。
その氷頭に含有されているのが「プロテオグリカン」と呼ばれる成分です。
関節の軟骨成分
関節の軟骨を構成する三大成分は、「Ⅱ型コラーゲン」「プロテオグリカン」「ヒアルロン酸」です。
プロテオグリカンは主成分の一つになります。